2018-03-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
○政府参考人(長谷成人君) まず、資源評価の現状をお話しさせていただきたいと思いますけれども、先ほども出てまいりました国立研究開発法人水産研究・教育機構ですとか各都道府県の水産試験場等に委託をいたしまして、調査船を用いて調査観測等をいたしまして、年齢組成ですとか体長、体重等の生物データ、そして水温などの環境データなどを収集いたしまして、これに漁獲量等の漁業に関するデータも合わせまして、総合的に解析して
○政府参考人(長谷成人君) まず、資源評価の現状をお話しさせていただきたいと思いますけれども、先ほども出てまいりました国立研究開発法人水産研究・教育機構ですとか各都道府県の水産試験場等に委託をいたしまして、調査船を用いて調査観測等をいたしまして、年齢組成ですとか体長、体重等の生物データ、そして水温などの環境データなどを収集いたしまして、これに漁獲量等の漁業に関するデータも合わせまして、総合的に解析して
特に、フロートにつきましては、既存の水温などの物理データだけではなくて、pH等の化学データやクロロフィル等の生物データも観測できる新たなフロートの開発、運用、海面下六千メーターまで潜ることができる大深度フロートの開発、運用などを実施しまして、国際アルゴネットワークへの貢献を通じて国際的な海洋観測の強化に取り組むこととしております。
このような状況のもとで、文部科学省では、北極域の海氷下観測に係る技術開発を進めるため、海氷下でも長期にわたり正確に物理、化学、生物データを収集できるセンサー及び観測システムの研究開発に今年度から着手しているところであります。 また、研究船を利用した北極海の観測については、海洋地球観測船「みらい」を活用し、平成十年以降延べ十三回、五百日以上の観測を実施しているところであります。
文部科学省では、北極域の海氷下観測に係る技術開発を推進するため、海氷下でも長期にわたり正確に物理、化学、生物データを収集できるセンサー及び観測システムの研究開発のために、平成二十八年度予算案として、新規に約二億円計上したところであります。 また、研究船を利用した北極域の観測については、海洋地球観測船「みらい」を活用し、平成十年以降延べ十三回、五百日以上の観測を実施しているところであります。
そこで、現在日ソ間のサケ・マスに関する政府間の協力事業といたしましていわゆる日ソ漁業委員会といったような場を通じまして相互に漁獲データ、生物データ等の交換を行っておりまして、昨年度は実はサケ・マスの共同乗船調査ということをやろうじゃないかということでソ側もこれに合意をいたしておったわけでございますが、何かソ側に事情がございまして残念ながら実現をするに至りませんでした。